今日は朝から慌ただしい空模様。
今日は母の納骨。
母らしいわ。

寺へ。
ガラス越しに庭をみていたら、先代住職が、遅いわと言う。
どうやら先々週あたりから先週にかけて紅葉が見頃だったようだ。
いよいよやな。
はい。
住職に導かれるままに四十九と納骨。
これで終わった。
ね。
母さん。
それから後、住職と永代供養墓へ。
すぐにというわけではないけど、少子高齢化は、結局は墓に帰結する。
この寺の永代供養墓のシステムや費用等をおうかがいした。
仏壇のこともついでにおうかがい。
よく魂を抜くというけど、その必要は無いとのこと。仏様の関係だけ寺に持ってきてもらえれば後は家具として処分してくださいとのことだった。
想像していたより手続きも費用も楽で、ほっとした。
将来的な方向を寺と共有できていれば良いご縁が続くというもの。
母はまだ入ったばかりなのにと呆れてるかもしれないけど、私だって明日はわからない。
帰宅して着替えて、他の用事の続き。
車運転しながらふと見たら東の空に虹があった。
皆と無事に合流できたかな。
私も彼岸と此岸のはざまを行き来していた。
夕方の空に月がいた。

今宵は豆暦さんの懐中しるこ。


パキッて割ってお椀に。

ふう。
あたたまった。


